B-TOPモデルに『X(クロス)』モデルが登場
今回の開発はWOODBOX燃焼システムにより燃焼したクリーンな排ガスが排気筒の手前に設置された触媒を通過する際、残留炭化物が燃焼し、よりきれいな排気にできることにあります。
地球環境の未来を見据えた基準
WOODBOX特許技術多次燃焼システムに触媒燃焼がプラス。
WOODBOX燃焼システムは薪をより効率よくクリーンな燃焼を行うために研究を重ね、
SDE社元社長ルーディー・クリスにより完成された特許技術です。
このシステムによる煙浄化能力は触媒搭載器と同等とされています。
またその動作立ち上がり特性は触媒動作立ち上がり時間とほぼ同じです。
今回の開発はWOODBOX燃焼システムにより燃焼したクリーンな排ガスが排気筒の
手前に設置された触媒を通過する際、残留炭化物が燃焼し、よりきれいな排気にできることにあります。
WOODBOX燃焼システムの煙浄化性能に加え、触媒燃焼システムが搭載された製品が
今回発売のB-TOP X(ビートップクロス)です。
B-TOP Xは残留炭化物を燃焼する新しい燃焼システム
木が燃焼する様子をよく観察すると表面から出る煙が炎となり燃えている様子が確認できます。
木に熱を加えると木炭ガス(煙)が発生し、周りの炎により引火し燃焼します。
木炭ガスが完全燃焼すれば煙はほとんど確認できません。
ネスターマーティンのWOODBOX燃焼システムは木炭ガスの完全燃焼を行うため燃焼室に送る燃焼用空気の温度をほぼ300度まで上げています。
そうすることでガラスの曇ることの無いクリーンな燃焼を作り出しています。
今回発売されたB-TOP X(ビートップクロス)は、今までのWOODBOX燃焼システムに白金触媒を利用し極微量の残留排気物を燃焼させる地球にやさしい新しい燃焼システムです。
白金触媒とは
触媒は、「触」れることによって化学反応の「媒(なかだち)」をします
排煙浄化触媒は薪ストーブなどが排出する一酸化炭素・炭化水素・窒素酸化物などの煙成分を貴金属などの触媒性により化学反応で無害な二酸化炭素や水などに変える働きをするものです。