薪ストーブ及び煙突の定期点検のご案内
拝啓 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、今年も薪ストーブのメンテナンスの季節がやってまいりました。
薪ストーブを末永くご使用いただくためにも、シーズンオフのメンテナンスは欠かせません。
薪ストーブのメンテナンスのタイミング、また目安等は以下の内容をご参照ください。
■ 煙突の詰まりは煙道火災の原因となり危険です。
●煙突掃除の目安
煙突の詰まりは煙道火災の原因となり大変危険です。シーズンオフに一度は煙突掃除をお願いいたします。
薪の種類や焚き方によっては、より頻繁に煙突掃除が必要となります。
煙突が冷えている時にコンコンと叩くとガサガサと何かが落ちる音がしたり、急に煙が室内に戻ってくるようになったら、煙突の中の状態を実際に確認してみてください。
関連>煙道火災とは?
■ 定期的にメンテナンスを行いましょう。部品交換の際は必ず純正品をご使用下さい。
●ドア等のパッキン・ガスケット交換の目安
パッキンやガスケットに弾力性が無く硬化している。薄くなっていると感じたら交換をお勧めします。
交換の目安は3~5年目。3年に満たなくても、必要であればその度に交換をお願いいたします。
パッキンやガスケットが劣化しますと、隙間から余分な空気が入り込み、空気を絞っても温度が上がり続け、炉内を熱酸化などで傷める原因となります。
関連>ガスケットとは?
●触媒(キャタリティックコンバスター)の確認
触媒搭載機種は、定期的に(2か月に1回程度)触媒をご確認下さい。
触媒の表面にうっすらと灰がくっついた場合、触媒を傷つけないよう優しく灰を払い落として下さい。
触媒に灰が積もったまま使用しますと燃焼室内で煙の逆流を起こす可能性があり大変危険です。
触媒本体は2年~4年に一度の交換が目安です。
2年に満たなくても、触媒が真っ白になっていたりボロボロと崩れたり、金属枠が変形しているなどの状態が見られましたら交換をお願いいたします。
関連>キャタリティックコンバスターとは?
■煙突掃除及びメンテナンス価格について(税込)
・煙突掃除及び本体清掃、調整など:¥33,000+出張諸経費
※薪ストーブ内部の部品交換の作業費用は、薪ストーブの種類や修理箇所により金額が変わります。ご依頼の際にご確認ください。
※出張諸経費(¥11,000~27,500)は地域により変わります。
※ストーブ機種によっては、メーカー都合により交換部材の入荷が遅れる場合がございます。
※ バーモントキャスティング社の商品は、輸入元の事情で廃版となりました。交換部材をできるだけ在庫しておりますがこれを機に、もし他社のストーブとの入替を考えられているようでしたらご相談ください。
(対象品名:アンコール(エバーバーンを含む)、デファイアント、アスペン、アクレイム、ビジラントなど)
■煙突掃除及びメンテナンスのご依頼やお問い合わせについて
煙突掃除、メンテナンスのご希望やご質問等がございましたら、TEL、FAX、メールでお問い合わせください。
TEL | 075-682-7177 |
---|---|
FAX | 075-682-7180 |
hand@handinhandjp.com |
■<2023年5月~8月限定 メンテナンス特典>
毎年9月以降はメンテナンスや工事のご依頼が多くなり、そのためご希望の日時にお伺いすることが難しい場合があります。
対して5月~8月の平日は比較的ご希望のお日にちにお伺いすることが可能となりますので、メンテナンスのご依頼の際は、是非、5月~8月の期間でお早めにご依頼ください。
この期間でメンテナンス依頼をいただきましたお客様には、特典として出張諸経費10%offと、ドラゴン着火剤を1箱プレゼントさせていただきます。