薪ストーブ及び煙突の定期点検のご案内

■薪ストーブ及び煙突の定期点検のご案内

拝啓 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、今年も薪ストーブのメンテナンスの季節がやってまいりました。
年に一度の煙突掃除や消耗品の交換など、シーズンオフのメンテナンスは欠かせません。
薪ストーブを末永くご使用いただくためにも、定期的な点検は大切です。

去年メンテナンスしているけど、今年もメンテナンスを依頼した方が良いのかどうかお悩みであれば。あるいは、ドアのハンドルがちょっとゆるんできたような気がする。そういえば空気の調整はどうすればよかっただろうか。薪はどのくらい乾燥していればよかっただろうか。長年使っているし、たまにはしっかりとメンテナンスしてもらった方がいいかな、等々。
ちょっとした疑問、質問などがございましたら、是非一度ご相談ください。

■煙突掃除及びメンテナンスのご依頼やお問い合わせ

煙突掃除及びメンテナンスのご依頼やご質問等がございましたら、メール、TEL、FAXにてお問い合わせください。

E-mail hand@handinhandjp.com
TEL 075-682-7177
FAX 075-682-7180

■メンテナンスのご依頼は5月~8月がオススメ

毎年9月以降はメンテナンスや工事のご依頼が多くなり、そのためご希望の日時にお伺いすることが難しい場合があります。
対して5月~8月の平日は比較的ご希望のお日にちにお伺いしやすくなっておりますので、メンテナンスのご依頼の際は5月~8月の期間がオススメです。
特に土曜日は比較的早期にご予約で埋まりますので、土曜日をご希望の方はお早めに。
※弊社は水曜日と日曜日を定休日とさせていただいております。
※祝日は通常営業しておりますので、水曜日と日曜日以外の祝日は対応可能です。

■煙突掃除及びメンテナンス価格について(税込)

●煙突掃除及び本体清掃、調整など:¥33,000+出張諸経費

※薪ストーブ内部の部品交換の作業費用は、薪ストーブの種類や修理箇所により金額が変わります。ご依頼の際にご確認ください。
※出張諸経費(¥11,000~27,500)は地域により変わります。
※シーズンイン(9月ごろ)以降には出張諸経費を変更させていただく場合があります。
※機種によっては、メーカーの都合により交換部材の入荷が遅れる場合があります。
※バーモントキャスティング社の商品は、輸入元の事情で廃版となりました。交換部材をできるだけ在庫しておりますが、これを機に、もし他社のストーブとの入替をご検討中でありましたら是非ご相談ください。(対象品名:アンコール(エバーバーンを含む)、デファイアント、アスペン、アクレイム、ビジラントなど)

■薪ストーブのメンテナンスのタイミング

■煙突掃除のタイミング

●煙突の詰まりは煙道火災の原因となり危険です

煙突の詰まりは煙道火災の原因となり大変危険です。シーズンオフに一度は煙突掃除をお願いいたします。
薪の種類や焚き方によっては、より頻繁に煙突掃除が必要となります。
煙突が冷えている時にコンコンと叩くとガサガサと何かが落ちる音がしたり、急に煙が室内に戻ってくるようになったら、煙突の中の状態を実際に確認してみてください。煙突内部に付着しているススなどの状態が、煙突掃除が必要かどうかの目安となります。
関連>煙道火災とは?

■ドア等のパッキン・ガスケット交換のタイミング

●定期的にガスケット交換を行いましょう。部品交換の際は必ず純正品を

パッキンやガスケットを触ってみて、弾力性が無く硬化している。薄くなっていると感じたら交換をお勧めします。交換の目安は3~5年目。3年に満たなくても、必要であればその度に交換をお願いいたします。
パッキンやガスケットが劣化しますと隙間が生まれ、その隙間から余分な空気が入り込み、空気調整ダイヤルなどで空気を絞っても温度が上がり続ける状況となり、炉内を熱酸化などで傷める原因となります。
またパッキンやガスケットは必ず純正品をご利用ください。純正品以外のものを利用されると、機密性が確保できず、隙間が生じてしまうことがあります。
関連>ガスケットとは?

■触媒交換のタイミング

●定期的に触媒(キャタリティックコンバスター)の確認を

触媒搭載機種は、定期的に(2か月に1回程度)触媒をご確認下さい。
触媒の表面にうっすらと灰がくっついた場合、触媒を傷つけないよう優しく灰を払い落として下さい。地面などに叩き付けて灰を落とそうとすると触媒を壊れてしまう可能性があります。
触媒に灰が積もったまま使用しますと煙の流れを阻害し、燃焼室内側に煙の逆流を起こす可能性があり大変危険です。
触媒本体は2年~4年に一度の交換が目安です。
2年に満たなくても、触媒が真っ白になっていたりボロボロと崩れたり、金属枠が変形しているなどの状態が見られましたら交換をお願いいたします。
関連>キャタリティックコンバスターとは?

ページ上部へ戻る