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  1. 加湿とは?

    薪ストーブを使用すると、発熱量が大きい為、部屋の乾燥がおこりますので出来れば加湿が必要です。ストーブの上にヤカンなどを置き、湿気を出すのも良いですが、効果を求めるなら、加湿器の設置が有効です。

  2. ガスケットとは?

    薪ストーブでは、ドアや灰取り口のフタのような気密性の必要な所にパッキンとして使用する部材です。一般的にガラス繊維をロープ状にしたものや、圧縮成型したものがあります。機種や使用部位によって様々な種類のガスケットがあります。

  3. ガラスクリーンシステムとは?

    燃焼中、燃焼排煙がガラス面に当たり、ガラス面に煤やクレオソート等でくもったりします。このくもりをなくすため、燃焼窓側のガラス面にエアーを流し、くもりを軽減するシステムです。ドアガラスと炎の間に新鮮なエアーを上部から下部に向けカーテン状に流し、タールなどの付着を抑える仕組みです。

  4. カロリー(単位)とは?

    薪ストーブの発熱量を表す場合には、よくカロリー(cal)が使われます。1gの水を1℃上げるのに1calが必要です。

  5. 間接給気とは?

    薪ストーブへの取り込みエアーは室内の空気を使い、この分ストーブのそばに外気が入る為の穴を設け本体とは直接繋がない給気方法です。ストーブ近くの床か壁面に設ける場合が多いです。

  6. キッチンストーブ/クッキングストーブ/クックストーブとは?

    燃焼室、オーブン、グリル、ウォーマー等の料理に必要な機能を持ち、暖房能力を持つ優れものです。後悔しないクックストーブの選び方として、オーブン室が鋳物で出来ているものを選ぶのが大切。温度も安定していて味とコクに差が出ます。

  7. キャタリティックコンバスターとは?

    二次燃焼方式の一つの方法で用いられるものです。一次燃焼室で燃え残した炭素、水素を、加熱したキャタリティックコンバスター(触媒装置)に送り、燃焼のサポートを行うものです。低い温度で使用すると、クレオソートの発生につながるので、一定の温度(250℃以上)で使用する必要があります。

  8. 90°T煙突とは?

    壁抜き工事等で使う事が多い部材です。壁を貫通後、屋外で90°上に立ち上げる所に使用します。下部にフタがついていて、煙突掃除時はそのフタを外して袋をかぶせ、ハケを入れて煙突掃除を行います。通行の妨げにならず、且つ煙突掃除のし易い高さがオススメです。

  9. クレオソートとは?

    一般的に「クレオソート」と呼ばれている物には、二種類あり、一つは医薬用の木クレオソート(植物系)。もう一つは工業用石炭クレオソート(鉱物系)があり、両者は原料、成分及び用途が全く異なる物質です。木クレオソートは、ナラ、ブナなどを炭化する際に得られる木タールに含まれる物質です。

  10. 広葉樹とは?

    広い葉を持つ樹木。ナラ、ブナ、クヌギ、さくら、くるみなど、燃焼温度が低く、油成分が少なく煤がほとんど出ない為、薪ストーブの燃料としては最適です。

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